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本日、技術士2次の合格発表があったようですね
http://www.engineer.or.jp/


官報の号外もつい先ほど8:50頃にアップされたようです↓
http://kanpou.npb.go.jp/

職場の先輩も受かっていたようです

所属会社によっては一時金がでるところが多いようですので、めでたい春を迎えられそうですね


合格しても登録しなければ技術士は名乗れませんので、とにもかくにもまずは手続きしましょう。詳細はこちらです↓

[サイト内検索 例: 技術士 手続き]


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合格発表、金曜3月7日のようですね。職場の受験した先輩が言ってました

新制度になって技術士二次試験の合格発表が約1ヶ月遅くなっています。
例年と変わらなければ、早朝5時くらいにはネット上で発表になるので金曜は早起きですね。

昨年の例では、文部科学省や技術士会のサイトでは受験番号での発表です。
これは個人情報保護の観点だからだとか。だけどインターネット版官報では公開されます。
この中途半端な個人情報保護も困ったもんだと思うのですが・・・。



官報はネットでも見れるので、是非アクセスしましょう。そして、晴れて自分の名前があったら、そのPDFを丸ごとダウンロードして保存しておきましょうね(笑)
私のパソコンには、しっかり去年のが残ってます。


今年の前例ができたので、来年は総合技術監理、受けてみようかな・・・。といってもまだ32じゃ早すぎかな。。。






日経コンストラクション2008.1.25号に特集記事「資格者が足りない」がありました。つくづく思っていたことが書かれていました。

 発注側:工事の品質確保のために、入札参加条件に資格者の張り付けを求める

至極、当たり前なことですよね。発注するからにはできれば能力のある人間にやって欲しいというのはごくごく当然。自分が家を建てる場合、有象無象よりは有資格者や実績のある人に頼みたくなります。


ここから容易に想定できるのは、
 ①受注側において資格者を豊富に抱えていないと、入札参加できない
  ⇒ なんとか人材を用意しようという「知恵」が働く
  ⇒ 長期的にはコツコツと社員育成(モチベーションを高めるために社内フォロー研修や褒賞・資格手当)
  ⇒ 短期的には・・・。どこからか連れてこなければならない。
  ⇒ 悪知恵として、名義貸しや派遣扱いなどがでてくる

 ②受注側において、人事の自由度が減る
  ⇒ レアな資格を持っている人が、駒のごとく全国を転々と異動することになる
  ⇒ 動かす方(雇用主)としてはラクだが、動かされる方(労働者側)にとってはライフプランが描けない=魅力の無い業界となる

  ⇒ レアな資格を持っている人が引っ張りだこになる
  ⇒ 特定分野のみの業務ばかりとなる
  ⇒ 人材流動性がなくなる


資格者で縛る制度は、品質確保やコンプライアンス、アカウンタビリティには一定の効果は出ると思いますが、モチベーションや人事運用といった「気持ち」の問題には大きくマイナスといっていいのではないでしょうか?買い手市場なので、当面はこのまま行ってしまいそうですが、このような状況のなかで如何に社員のやる気を高めるか、人事担当者の手腕が問われる時代になったと言えます

[サイト内検索 例: コンクリート 中性化 凍害]




技術士面接シーズンとなりましたね。最後まで頑張ってください。再掲となりますが昨年の内容について記載します。

-------------------------
 今年の面接時間は相当長くなるようですね・・・昨年は実質25分間だったのですが、今年からは原則45分ということで・・・。化けの皮を剥がして本質を見抜こうということなんでしょうね。おそろしや・・・。

 大幅にスタイルが変わるので参考になるかどうか分かりませんが、去年技術士口述試験(面接試験)の内容(過去問題)についてご紹介いたします。

  日  時 : 平成18年12月3日(日)●:00~●:30(実質:25分間)
  場  所 : NTTコミュニケーションズ 麻布セミナーハウス5F
  技術部門 : 建設部門(鋼構造および鉄筋コンクリート:コンクリート構造)

 受付をすませて、大きな教室に待機させられます。ぞろぞろと50人くらい居たでしょうか。最後の復習をしている人、お茶飲んでるひと・・・いろいろです。人によっては渋谷のフォーラム8で口頭試験が行われる場合もあるそうです。時間間際になったら、すべての荷物をもって移動。バイトのおねーさんが受験室までエスコートしてくれます。ノックして入室。受験番号と名前を礼儀正しく言って、着席を促されて座ります。面接なんていうものはファーストインプレッションが重要。これで5割は決まる!と思ってます。だらしないなぁなんて思われたら、マイナス点からのスタートになってしまいます。奇を衒った服装なんてやめましょう。オーソドックスなスーツ着用に越したことはありません。普段作業着しか着ない!という方は着慣れていないので見れば一発で分かります。まあきれいに着こなしてください笑。ちなみにこのときの試験官は2名(①50歳代お役所系。②40歳代コンサル系or准教授学者系)。質問は両者からありました。

【質問の内容(出題順)】
1.技術士法について
 (1)3義務2責務とは?
 (2)公益とはなんですか?あなたが経験した公益確保に関わることはありますか?
 (3)罰則規定がありますがそれはなんですか?
 (4)特許、学会発表など経験がありますか?
 (5)受験動機
◎そのほかにも雑談チックな細かい質問がありましたが、思い出せません・・・

2.経験について(この時間が一番長かったです。15分くらい)
 (1)これまでの経歴
   ⇒願書に書いた経歴通りにアドリブを入れながら、大学院時代からいまの仕事まで話しました。
 (2)経験論文③の内容・概要について
   ⇒経験3つ、詳述1つのうち、詳述したものについて内容確認の質問がきました。その他の経験論文内容①②、建設一般論文、5択について一切言及はありませんでした。
 (3)これまで経験した失敗事例とどうやって克服したか?
 (4)あなたがこれまでおこなったコストダウンと品質改善を両立させた施策は?
◎そのほかにも雑談チックな細かい質問がありましたが、思い出せません・・・

3.最近のコンクリートに関する知識・建設一般について
 (1)骨材に起因するひび割れに関する知識
   ⇒天然骨材が枯渇、粗悪な半人工骨材を使わざるを得ない状況やアルカリ骨材反応性試験の重要性について答えました。
 (2)骨材以外に起因するひび割れに関する知識
   ⇒想定内の質問でした。塩害・中性化・凍害・施工不良について答えました。
 (3)コンクリートのかぶりに関する非破壊検査
   ⇒公共工事の品確法に絡めて、H18.3からの国交省通達の被り検査[電磁波レーダー、電磁誘導法(プロフォメータ)]について答えました。一部の発注者によってはH15頃から実施していて、私自身現在使って品質管理をしていることもアピール。
 (4)正答は無いと思いますが、良いコンクリートをつくるにはあなたはどうすべきだと思いますか?
   ⇒非常にバフっとした質問で困りました 笑。品確法にひっかけて①発注者がすべきこと ②受注者がすべきこと について技術論、組織論と精神論を答えました。片方だけでは成立しないということをしっかりと説明しました。
 (5)甲乙の関係が建設業界があるが、品質確保にどう影響するか、あなたの考えは?
   ⇒甲乙はあくまで「契約上」の問題であって品質に関して甲乙はなく、フラットな関係で協働しないとコンクリートの品質は確保できない。発注者・受注者も意識改革が必要であることを答えました。


 こんな感じのやり取りで25分が過ぎました。1問だけ意味不明の質問がありましたが、全体的にいわゆる圧迫面接のようなものではなく、非常に和やかな25分でした。

次回以降、口述試験に向けた頭の整理方法について書いてみたいと思います。






市川駅前での清水建設のタワーマンションの施工ミスから、あまり日を空けないで竹中工務店施工のマンションでも鉄筋に関する施工ミスが報道されました。

楽天でのニュースサイトより↓

<竹中工務店>マンション鉄筋強度不足のミスで再工事 東京
 大手ゼネコン「竹中工務店」が東京都港区東麻布に建設中の賃貸マンションで、8、9階部分に設計より2割ほど強度が低い鉄筋を通したはりを使っていたことが分かった。同社は両階を解体し、再工事を開始した。強度不足だったのは組み立てた状態で納品されたはりで、地下用のはりを誤って8、9階に取り付けたという。


いろんなニュースサイトを見ましたが、楽天のやつで気になった表記は「組み立てた状態で納入された梁(ハリ)」というところです。
このソースが正しいとすると、プレキャスト製品だったのか?と解釈することができます。要はコストダウンと品質向上と工期短縮を達成するためにプレキャスト製品を工場でつくって現場搬入したんでしょうが、問題は現場でそのプレキャスト製品を取り違えたということになるんでしょう・・・。

でもプレキャスト製品は完全にコンクリートに覆われているので、よく気づいたなぁというのが感じですね。

二割の強度を取り違えたということであれば、考えられるパターンはSD490⇒SD390、SD345⇒SD295のどちらかと言えそうです。(SD390⇒SD345 ですと13%のミスとなります)

いずれにしても気づいたのがせめてもの救いと言えそうです。

コンクリート技士、主任技士の試験が明日開催されますがタイムリーな問題と言えそうです。


間違いなく試験には出ないでしょうが、鉄筋の種別の見分け方はフシについている圧延マークです(←受験される方にとって当然の知識ですが復習のためにリンクはっときますね)。



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[単語例:アルカリ骨材反応]

プロフィール
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zeeco
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男性
趣味:
温泉とスキーと昼寝
自己紹介:
1975年東京生まれ茨城育ちの34歳。社会人になってから誰に褒められるわけでもないのだが土木系の資格にチャレンジ。

【資格取得年度】
12年度:新社会人に!
12年度:コンクリート技士
14年度:コンクリート主任技士
15年度:一級土木施工、技術士補、土木学会二級技術者
17年度:コンクリート診断士
18年度:技術士(建設部門:鋼構造およびコンクリート)

17年度にトンネルで技術士に初挑戦したがあえなく玉砕。見切りをつけて得意のコンクリートで再挑戦したら合格できました。そんなモンです。

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