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コンクリート診断士資格の延長のために研修と再登録が必要になります

2010年3月が有効期限の場合,今週7月24日消印有効で書類を送らなければなりません

・申込書
・研修受講料5,250円+登録料6,500円=11,750円の郵便振込払込証明書
・登録証カード用写真

面倒でずっとほったらかしにしていましたが、先ほど書類一式そろえて郵送しました

面倒ですねぇ・・・




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コンクリート診断士の資格延長必須条件である「調査報告書A」2ページ、できあがりました。前回のブログを書いてからすっかり存在を忘れていましたが、急におととい思い出し、今日一気に書きました。会社で報告書をまとめていたのと、技術士受験の際に整理していたのが功を奏しました。ある程度まとめておくと2ページは半日もあればできるもんなんだなぁと実感です。
現在、土木とは無縁のセクションで勤務しているので、久しくコンクリートに携わっていません。携わらないでいると、キーボードをたたいていてもテクニカルタームが出てこないものですね。ちょっとがっくりきました。





作文の中身は一応、当該の構造物が特定できないようにしてありますが、分かる人は分かるといった仕上がりになりました。



締め切りは今週金曜17:00。












PDFをネット経由で送付する場合はおそらく締め切り直前になるとサーバーダウンとかしそうだから、さきほどPDF変換してJCIのサイトから送信しました。訂正も2/27 17:00まで受け付けてくれるようです。今後は10月にコンクリート診断士研修会があるようです。6月に登録・更新申込書や研修会の日取りなどの連絡がくるみたいです。ちょっと面倒ですが、錆び落としにはちょうどよいかもしれません。





概要や提出形式テンプレートはこちら



送付先はこちら









[サイト内検索 例: コンクリート 中性化 凍害]











コンクリート診断士の研修案内が届きました
取得してから4年が経つんだなぁ・・・

診断士の資格を更新するためにはレポート提出(A4 2ページ)と研修に参加することが必須条件。

でも実際のところ、診断士の資格が生きたことは皆無・・・
サラリーマンは人事異動で資格が生きる箇所へ異動できるとは限らないのが寂しいところですね でも折角の資格、どこで生きるか分からないのでとりあえず勉強して更新しようと思います(協会の資金源になるというのが腑に落ちないところではありますが・・・)



現時点で土木とはちょっと無縁のセクションで勤務しているので最新ネタでレポートがかけないなぁ・・・数年前の震災復旧ネタを思い出しながら書くしかありません。


レポートのテーマは、
 ①コンクリートの診断補修に関する実務経験
 ②診断補修技術に関する講習会、学会等の技術内容に関する参加報告
 ③居住地域等で見かけるコンクリート構造物の調査報告
構造物分類は、建築・住宅、道路、河川、鉄道、電力、港湾空港、その他。
提出期限は来月2月27日金曜17時まで。webでも提出可。講習は10月(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡)で受講料が5,250円。登録更新料6,500円。
永久会員制ではない更新制の資格は、手間も時間もお金も大変ですね


[サイト内検索 例: コンクリート 中性化 凍害]




たまにはコンクリート診断士チックなBlogを書いてみます 笑

ここ2年ほど内勤(デスクワーク)配属となりほとんど現場に行ってません
仕事のデキが悪くて行く時間を作れていないというのがホンネです
これではいけませんね・・・


さて部屋の掃除をしていたら懐かしいものを発見したのでご紹介します
震災復旧の仕事をしたときに「コロリン転検棒」なるものを買ってコンクリートの診断を実施しました。最初目にしたときは???っていう感じがしたのですが、意外や意外、ちゃんとコンクリート表面の浮き、空洞が分かるんですね。まあ表面から10cm程度までしか分かりませんが。非常に簡単な道具で、電気もなにも必要ありません。

原理としては打撃式になります。謳い文句としては傷をつけない!となっていますがコンクリート面が塗装されている場合は多少注意が必要です(塗装がハゲることがあります)

コンクリート診断士ならば是非一つポケットに入れて現場に行くことをおススメします。(ちなみに私は今、築30年のRC造団地に住んでいますが、部屋の中から壁面に対してこれを使うと、浮き、空洞がしっかりと分かります・・・笑)

土木構造物では、高架橋・高欄など。建築構造物では外壁などに向いていると思います。

[サイト内検索 例: コンクリート診断]




oioiさんという方からコメントをいただきました

ご紹介いたします。

-------------------
質問
はじめまして。時々拝見させて頂いております。ちょっと2点ほど教えていただきたいのですが、

 ①中性化でコンクリート自体の強度が低下するといった事が書かれていますが、中性化しても強度に影響はなく寧ろ強くなると言う説も多いのではないでしょうか?
 
 ②再アルカリ化工法を用いる場合、塩害を併発している場合、脱塩を行ってから再アルカリ化を行うと言うのがよく理解できません。確かに塩化物イオンがあると電気浸透が阻害されるため脱塩を行った後、再アルカリ化という説明を他でも聞いたのですが、私が持っている参考書に脱塩工法を行った後の補修効果の確認として中性化試験を行うと記載されています。この記述から脱塩をするということは再アルカリ化も行っているものかと思っていました。通電期間も脱塩工法の方が長いので・・・脱塩工法の補修効果の確認として中性化試験を行うというのは間違ってはいない事なのでしょうか?

お答え頂ければ幸いです。
---------------------------

oioi様。いつもご覧頂きありがとうございます。

 ①>中性化でコンクリート自体の強度が低下するといった事が書かれていますが、中性化しても強度に影響はなく寧ろ強くなると言う説も多いのではないでしょうか?

 oioiさんの言われるとおり、中性化(炭酸化)により細孔量が減少する場合が多いことから強度増となる報告も多いと聞きますが、

3CaO・2SiO2・3H2O + 3H2CO3 → 3CaCO3 + 2SiO2 + 6H2O

に示すようにセメント硬化体の大部分を占めるC-S-H(珪酸カルシウム水和物)も炭酸化により分解してしまいます。私はこちらの効果の方が大きいと思いこのような論文準備をしました。この考え方はおかしいでしょうか?


②>再アルカリ化工法を用いる場合、塩害を併発している場合、脱塩を行ってから再アルカリ化を行うと言うのがよく理解できません

 コンクリート診断士的な視点で考えるならば、コンクリートの劣化は私はまず「複合劣化」を疑うべきだという考えを持っています。自然界に作られる人造物であるから、受ける被害も教科書通りではないと考えたいとおもっています。さて再アルカリ工法ですが、塩害と中性化の複合劣化の場合、再アルカリ化処理溶液を再アルカリ化工法で含浸させるとき、塩化物の含有量が多いとうまく一様に含浸してくれません。となると、せっかく再アルカリ化を行っても表面部分しかアルカリ化されないことになります。言ってみれば中性化領域がコンクリート内部に閉じ込められるような形になってしまい、外見上はキレイに直しても、内部の鉄筋周辺では中性化に伴う不動態皮膜の破壊による鉄筋腐食が進むと考えます。一様に再アルカリ化溶液を含浸させるにはしっかりと脱塩して再アルカリ化を行うか、面積が小さい場合には打ち替えを行うべきだとおもいますが、この考え方はおかしいでしょうか?

この件に関し、諸先輩方からご意見いただければと思います。

[サイト内検索 例: コンクリート診断]


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[単語例:アルカリ骨材反応]

プロフィール
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zeeco
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男性
趣味:
温泉とスキーと昼寝
自己紹介:
1975年東京生まれ茨城育ちの34歳。社会人になってから誰に褒められるわけでもないのだが土木系の資格にチャレンジ。

【資格取得年度】
12年度:新社会人に!
12年度:コンクリート技士
14年度:コンクリート主任技士
15年度:一級土木施工、技術士補、土木学会二級技術者
17年度:コンクリート診断士
18年度:技術士(建設部門:鋼構造およびコンクリート)

17年度にトンネルで技術士に初挑戦したがあえなく玉砕。見切りをつけて得意のコンクリートで再挑戦したら合格できました。そんなモンです。

zeeco@kix.ne.jp
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